【2nd Kitchen 栄養・食材】冬の温活におすすめ!甘酒の上手な取り入れ方について。

発酵食品である甘酒は美容や健康によいだけではなく、冷やして飲めば夏バテ防止、温めて飲めば冬の温活に最適な飲み物です。栄養価が高く「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒を上手に取り入れるにはどのようにすればよいでしょうか。

 

甘酒の取り入れ方

甘くておいしい甘酒ですが、毎日飲んでいるとさすがに飽きてしまうこともあるでしょう。もし、飽きたと感じた時は甘酒をアレンジして楽しんでみてはいかがでしょうか。

アレンジすることで飽きにくくなるだけではなく、甘酒独特のクセが苦手だという人も飲みやすくなります。

 

【生姜をプラス】

生姜を加えたアレンジは甘酒のアレンジとしては定番中の定番です。鍋で温めるときにスライスした生姜を加えたり、レンジで温めた甘酒にジンジャーパウダーをふりかけてみると、口当たりがさっぱりとするだけではなく、体を温める効果がアップして冬の温活にいい飲み物になります。

 

【牛乳や豆乳で割る】

甘酒を牛乳や豆乳で割ると独特なクセがなくなり、飲みやすくなります。温めても美味しいので冬のドリンクに最適です。

また、甘酒とコーヒーや抹茶、ココアの組み合わせもおすすめです。牛乳を少し足すとバランスよく仕上がります。

 

【料理やお菓子作りに使う】

甘酒は飲み物というイメージがありますが、牛乳の代わりにお菓子作りに使ったり、みりんのような感覚で煮込み料理に使ったりしてもよいでしょう。

味噌や醤油だけではなくトマトとも相性がよいので、和食はもちろん洋食にも利用できます。

味噌や生姜とあわせて鍋のスープにする、カボチャとあわせてポタージュスープにする、醤油と混ぜ合わせてお肉を漬け込むタレにするなど、様々なレシピに取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

飲みすぎに注意する

栄養価が高く美容や健康にもよい甘酒は整腸作用に優れダイエットなどにも最適ですが、一杯当たりのカロリーがやや高いという特徴があります。

特に、代謝が落ちて脂肪がつきやすい冬は太る原因になるので飲みすぎないよう注意が必要です。病中・病後で食欲がないときに食事代わりとして飲む場合を除き、通常は一日一杯程度にとどめておくとよいでしょう。

 

まとめ

甘酒はドリンクとしてはもちろん、料理やお菓子作りにも幅広く利用することができます。朝の栄養補給や体温アップに飲んでもよいですが、おやつ代わりや就寝前のリラックスタイムにも温かい甘酒がおすすめです。

カロリーが高めなので飲みすぎないよう注意が必要ですが、冬の温活や健康維持のに甘酒を取り入れてみてはいかがでしょうか。