【2nd Kitchen お弁当】キャラ弁アイデアその7 初心者さん・不器用さんでも作れる海苔アートキャラ弁の作り方。

海苔アートキャラ弁は、キャラクターの顔や模様になるよう切った海苔をお弁当に飾るキャラ弁のことです。大きくてインパクトがあるため、海苔アート一つでお弁当が華やかに仕上がることから人気がありますが、海苔を切るのは大変そうなイメージがあります。
そこで今回は、初心者や不器用な人でもできる海苔アートキャラ弁の作り方を紹介します。

 

海苔アートの作り方

海苔アートを作る方法には大きく分けて「フリーハンド」「型を使う」「パンチやカッターを使う」の3通りがあります。
最も手軽なのは市販の海苔パンチや海苔カッターを使う方法です。決まった形と大きさにしか切ることができませんが、手軽で失敗しにくいため初心者でも安心して海苔アートキャラ弁に挑戦できます。

フリーハンドは型など使わずハサミやカッターで海苔をカットしていく方法です。好みの大きさや形に切ることができ、道具もシンプルで手軽ですが、バランスを取りにくいため複雑な形のキャラクターなどは少し作りにくいという特徴があります。
ハートや星など左右対称のモチーフを作るときは海苔を半分に折って和になった方から切っていくと左右の形がそろいます。

型紙を使う方法は型紙を作る手間がかかってしまいますが、フリーハンドよりも正確な形に切ることができるため、仕上がりがきれいで複雑な形のキャラクターを作るのにも適しています。
作り方は、クッキングシートに下絵を写して型紙を作り、海苔の上に型紙を乗せてカッターで一緒に切るだけです。クッキングシートと海苔がずれないよう、マスキングテープなどで固定するとよいでしょう。

このほか、クッキーの抜型などを海苔の上に乗せ、カッターで縁をなぞって切る方法、ストローなどを押しつけて跡をつけ、そのあとに沿って切る方法などもあります。

作り方のコツ

どの方法で作る場合も、海苔の選び方と道具の選び方が重要となります。
まず、海苔は厚さや色が均一で、大きさも十分なものを選びましょう。慣れていないうちは少し厚みがある海苔を使うと切っているうちに破れにくいでしょう。凹凸の少ない平らな海苔が適しています。
また、使用するカッターやハサミは刃先が鋭くよく切れるものを選んでください。細かな作業が多いため、事務用のカッターやハサミよりもデザインカッターや眉毛カット用の小さなハサミが適していますが、大き目のモチーフを切るときは大きめの道具を使ってください。
また、海苔は切る前に袋から出しておき、少ししっとりした状態で切るとよいでしょう。

まとめ

作った海苔アートはラップで包んで冷蔵庫に入れて保存しておくことができます
。時間があるときに作ってストックしておくと便利です。
また、近年はキャラクターの形にカットされた状態の海苔も販売されています。海苔アートキャラ弁を作りたいけれど海苔アートを作る時間がない、海苔アートをうまく作れないという方は、市販のカット済み海苔を使って見てはいかがでしょうか。