【2nd Kitchen お弁当】キャラ弁アイデアその4 初心者でも不器用さんでも。簡単で可愛いキャラ弁ごはんを作る方法。

華やかな見た目で可愛いキャラ弁は「作るのが難しい」「不器用な人には作れない」といったイメージがあり、作ってみたいけれどあきらめている方も多いのではないでしょうか。
しかし、お弁当箱の広い面積を占めるご飯をうまく活用すれば、初心者や不器用な人でも簡単にキャラ弁を作ることができます。
そこで今回は、初心者や不器用な人でもできる簡単なキャラ弁ご飯の作り方を紹介します。

 

 

食材を乗せてデコレーション

海苔やハム、スライスチーズ、カニかまぼこなどの食材をキッチンバサミや包丁で切ったり、クッキー型やノリパンチ、ペットボトルのフタやコップなどを使って型抜きしたりしてパーツを作り、キャラクターの顔や花、動物などのモチーフに見えるように並べて乗せるだけで見た目にもインパクトのあるキャラ弁ご飯に仕上がります。枝豆やウインナーなどはそのまま使ってもよいでしょう。
シンプルなキャラクターであればパーツを作るのも並べるのもそれほど難しくありません。
例えば、子供に人気のくまモンはノリを敷き詰めたご飯の上に丸い型で抜いたスライスチーズとカニカマを並べるだけで簡単に作れます。
また、丸く抜いた海苔を三枚使ってミッキーマウスのシルエット、リボン状に切った海苔と丸く抜いた海苔でネコの顔などもよいでしょう。
星形や花形に抜いた食材をランダムに並べるだけでも可愛く仕上がります。

 

ご飯に色を付ける

いろいろな食材を使ってご飯に色を付けると見た目が華やかになり、表現の幅も広がります。
黄色いご飯は茹で卵の黄身とご飯を混ぜたり、玉子チャーハンやターメリックライス、サフランライスなどで作れます。
赤いご飯はケチャップ、薄いオレンジはサケフレーク、ピンクは桜でんぶなどを使うと簡単に作ることができます。
また、ご飯に簡単に色付けできるふりかけとして販売されている「デコふり」を使うと、食材で色付けするよりも鮮やかな色にしたり、緑、紫、青といった食材では出しにくい色のご飯も簡単に作ることができます。
色の調整がしやすいだけではなく、調味料で色付けした時のように味が極端になる心配もありません。
色づけしたご飯に海苔などのパーツを乗せると、白ご飯では作れなかったキャラクターも作れるようになります。

 

ご飯の形を変えてみる

お弁当にご飯を詰めるとき、ご飯とおかずの境界がまっすぐになるよう詰めるのではなく、半円形になるように詰めたり、茶碗や型を使って円などに成形してからお弁当箱に入れたりすると、キャラ弁ご飯のバリエーションを増やすことができます。

 

まとめ

お弁当箱を占める範囲が広いご飯を使ってキャラ弁を作ると、見た目が華やかでダイナミックになるだけではなく、デコレーションに使うパーツも大きくできるため、手先が不器用な人でも作りやすく、初心者でも簡単にかわいいキャラ弁にすることができます。
また、食材やふりかけなどで色付けしたご飯は、色だけではなく味も付くため食が進みやすくなる、白ご飯よりも栄養価がアップするなどのメリットもあるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。