【2nd Kitchen お弁当】キャラ弁アイデアその2 初心者でも不器用さんでも。簡単で可愛いキャラ弁おにぎりを作る方法。

見た目が華やかで楽しいだけではなく、苦手な食べ物を克服するきっかけになるキャラ弁は、いざ作ろうとしても作り方がわからなかったり、手先が不器用でうまく作れなかったりします。
どうやってキャラ弁を作ればよいかわからないという方は、簡単で見た目も味も満足感が高い「キャラ弁おにぎり」を使ってみてはいかがでしょうか。
今回は、キャラ弁おにぎりを作る方法をご紹介します。

 

シンプルなキャラクターを選ぶ

キャラ弁を作るには、まず「どんなキャラクターを作るか」を決める必要がありますが、子供に人気のプリキュアや仮面ライダーなどのキャラクターはデザインが複雑なため難易度が高く、初心者には向きません。
最初のうちは形やデザインができるだけシンプルなキャラクターを選ぶとよいでしょう。
例えば、パンダ、クマ、ネコなどの動物は形もデザインもシンプルなキャラ弁おにぎりの定番です。表情の変化もつけやすく初心者向けといえるでしょう。
また、ミニオン、アンパンマン、ドラえもん、すみっこぐらしなどは形もデザインもシンプルなため初心者でも作りやすいキャラクターです。ディズニーのキャラクターであればゲームの「ツムツム」を参考に作ってもよいでしょう。
どのようなキャラクターにすればよいかわからないというときは、丸や三角のおにぎりに海苔などで顔をつけるだけでも立派なキャラ弁おにぎりになります。

 

型を使って形を作る

おにぎりは手で握ってもよいですが、市販の型を使うと大きさや形をそろえることができます。見た目がよくなるだけではなく、慣れると手で握るよりも短時間で作れるようになります。
また、ウサギ型、自動車型、星型など複雑な形も簡単に作れるのもメリットです。おにぎり用の型のほか、お菓子用の型を使ってもよいでしょう。

 

海苔パンチや抜き型を活用

おにぎりにつける海苔やハム、チーズなどのデコレーションは、手で切ると失敗したり時間がかかりすぎてしまったりすることがあります。四角や丸などのシンプルな形であればキッチンバサミや飾り切り用のハサミを使って切ってもよいですが、ハートや星、リボンなど複雑な形は海苔パンチや抜き型を使うとよいでしょう。手軽で時間がかからず、きれいな形に仕上がります。

 

ご飯を色付けする

ご飯を色付けすると見た目が華やかになるだけではなく、作れるキャラクターの幅も広がってキャラ弁づくりをさらに充実させることができます。
ご飯を色付けする方法には、市販されている食紅を使う方法と調味料やふりかけなどを使う方法の二通りがあります。
食紅は発色がよく、調味料やふりかけでは出しにくい色を出せますが、安全面で不安を感じたり、色が鮮やかすぎて不自然に感じたりすることがあります。
調味料やふりかけなどは食紅のようなはっきりとした色を出すのは難しいですが、見た目が自然で安心感もあり、味の変化も楽しむことができます。量の調節がしやすいため、キャラクターの頬の部分だけをピンクにしたいといった部分使いができるのも魅力です。
それぞれメリットとデメリットがあるので、用途に合わせて使い分けるとよいでしょう。

 

まとめ

キャラ弁おにぎりを使うと少ない手間で可愛くて見栄えの良いキャラ弁を作ることができます。シンプルなデザインのキャラクターを選べば初心者や不器用な人でも作りやすいので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。