【2nd Kitchen お弁当】こんな時はどんな弁当がいい?シーン別にみたオススメの仕出し弁当。

イベントや仕事などで人が集まったときの食事シーンで便利なのが仕出し弁当です。

しかし、一言で仕出し弁当といっても内容や価格は様々で、どのお弁当を註文すればよいか悩んでしまうことがあるのではないでしょうか。

今回は、お弁当選びに迷ったときの参考になるシーン別に見たお弁当の選び方を紹介します。

冠婚葬祭

フォーマルな席である冠婚葬祭の仕出し弁当は、格式の高さとその場面に合った内容が求められます。

例えば、結納などのハレの席では華やかさのある豪華なお弁当が適していますが、お通夜や葬儀の席に華やかなお弁当を選ぶのは不適切です。

また、「葬儀の席に赤飯を出す」「法事に刺身はタブー」など、地域によって風習が異なりますので、年長の方と相談して内容を決めるとよいでしょう。

また、還暦祝いや初節句、お食い初めなどのお祝い事向けに作られたお弁当を用意している業者もいますので、地域的なタブーなどがない場合は利用してもよいかもしれません。

会議・社内ミーティングなど

会議や社内ミーティングなど、社内の人だけの集まりではできるだけ経費を抑えたいものです。

とはいえ、様々な地域の支社から重役が集まるような会議で簡素なお弁当を出すのもはばかられますので、参加するメンバーの年齢層や役職などを踏まえてお弁当を選ぶ必要があります。

例えば、若いメンバーだけの社内ミーティングの場合は、ハンバーグや唐揚げなどが入ったボリュームのある低価格なお弁当がよいでしょう。

しかし、重役会議などの場合は味と見た目、価格のバランスが取れたお弁当が適しています。松花堂弁当スタイルなど、格式高い印象があるお弁当がよいでしょう。

また、昼食の時間は限られていることが多いので、食べやすさや片付けやすさも意識したいポイントです。

講演会・セミナーなど

講演会やセミナーには様々な年齢層の人がたくさん来ることが予想されます。

そのため、おかずの品数が少ないとアレルギーや食べ物の好みの関係からほとんど食べることができないという人がいる可能性があります。

様々な人が集まる席には品数が多いお弁当がよいでしょう。揚げ物、焼き物、煮物、刺身などがバランスよく入っていれば、多用な年齢層に対応することが可能です。

部活動の遠征・老人会など

部活動の遠征や老人会など、年齢層や属性が偏っている場合はその層に合わせたお弁当を用意するとよいでしょう。

例えば、運動部の遠征試合であれば炭水化物が多めで脂質を控えたアスリート向けのお弁当、老人会であればビタミンやたんぱく質をしっかり摂れる食材を柔らかく調理した高齢者向けのお弁当を用意するのはいかがでしょうか。

アスリートや高齢者は栄養バランスに気を使う人が多いので、できれば栄養士が監修しているお弁当がおすすめです。

まとめ

シーンに合ったお弁当を選ぶときは、その席がどのような席であるか、どのような人が集まるのか、どのような目的で提供するのかを具体的にイメージするとよいでしょう。

また、お祝いや接待などの要素が含まれるときは、主役となる人の嗜好や年齢なども考慮して選ぶと喜ばれる可能性が高くなります。