【2nd Kitchen お弁当】初心者でも作れる、子どもが喜ぶキャラ弁づくりで気を付けたいこととは?

お弁当は子どもが喜ぶ内容にしたいということから「キャラ弁」を作っているお母様は多いようですが、手先の器用さや盛り付けセンスなどに自信がないと「キャラ弁はちょっと…」としり込みしてしまうものです。

しかし、子どもから「つぎはキャラ弁にして!」といわれたら、どうすればよいのでしょうか。

作りやすく、子どもが喜ぶキャラクターを選ぶ

「キャラ弁を作ろう」と思ったときに最初にぶつかるのが「何のキャラクターを作るか」ということです。

キャラ弁では様々なキャラクターを作ることができますが、丸などのシンプルな形でできたキャラクターは比較的作りやすく、形が複雑な人間などは作るのが難しくなります。

初心者の場合はシンプルな形で作りやすいキャラクターを選ぶとよいでしょう。

また、作りやすいとはいえ子どもが喜ばないのでは意味がありません。

「アンパンマン」「ミニオンズ」「ツムツム」「すみっこぐらし」などのキャラクターは初心者向けで作りやすく、子どもが喜ぶキャラクターといえそうです。

本やネットでイメージを膨らませる

作るキャラクターを決めたら本やネットで調べてイメージを膨らませてみましょう。具体的にどのような材料が必要かも把握することができます。

イメージだけでは実際のサイズ感などがつかみにくいので、お弁当箱の実物を見ながら絵にかいて計画してみるのもよいですね。

カラフルな食材で彩りよく

キャラ弁は「キャラクターを入れれば可愛くなる」というわけではなく、全体的な彩りも大切です。

例えば、おにぎりを使ってアンパンマンを作った場合、アンパンマンの色はご飯の「白」か、そぼろなどで色付けした「茶色」になりますが、周りのおかずが茶色ばかりだとキャラクターが目立たなくなり、可愛さも半減してしまいます。

カニカマ、ミニトマト、ニンジンの赤、ブロッコリー、サヤエンドウ、アスパラガスの緑などを加えて彩りよく仕上げれば見た目も可愛く栄養バランスも整います。

見た目がよくても食べにくいものはNG

キャラ弁を作るうえで特に気をつけたいのが、見た目にこだわりすぎて食べにくい状態になっていないかということです。

例えば、オムライスを使ったキャラ弁はスプーンの扱いがうまくなる4歳ごろの子どもには適していますが、まだ手づかみで食べることが多い2、3歳の子どもには向いていません。

子どもの年齢や発達に合った形態のお弁当を作りましょう。

時間がかかる作業は前日の夜に

キャラ弁は通常のお弁当よりも手間が多く時間がかかりますので、普段のお弁当作りよりも早めに起きて作るか、前日にある程度準備をしておかないと間に合わなくなる可能性があります。

例えば、キャラクターの顔パーツとして使う海苔は夜のうちに切り、クッキングシートの間に挟んでクリアファイルなどにしまっておくとよいでしょう。

まとめ

キャラ弁というとセンスが必要で作るのが難しいというイメージがありますが、シンプルなキャラクターであれば丸いおにぎりの上に海苔などのパーツを乗せるだけで作ることができます。

子どもは「作ってもらえた」というだけで喜ぶことが多いので、うまくできないのでは…と不安がらず、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。