【2nd Kitchen ケータリング・オードブル】誕生日、入学・入園祝い、還暦など、シーン別のデリバリー料理の選び方について。

料理のデリバリーサービスは日常シーンのほか、誕生日や入学・入園、還暦などのお祝シーンにも利用できますが、いざ利用しようとしても「どんな料理を注文すればよいかわからない」といったことも多いのではないでしょうか。

今回は、パーティやお祝いなどのシーンに合わせたデリバリー料理の選び方を紹介します。

 

主役の年齢や好み

祝い事やパーティなどの料理をデリバリーしてもらう際、最も意識したいのは「その会の主役が誰か」ということです。

例えば、入学式や入園式であれば主役は子供になるため、フライドチキン、ハンバーグ、唐揚げ、フライドポテト、ピザなど子供が喜ぶメニューを選ぶとよいでしょう。和食よりも洋食にする、手でつまんで食べられるスタイルにするなど、子供が食べやすい内容にすれば満足感がアップします。

一方、還暦祝いなどの場合は高齢の方が主役となるため、硬い食材や脂っこい料理は避けた方がよいでしょう。ゆっくり食べられるよう、大皿ではなく小皿に盛り付けたスタイルにするなどの工夫があるとよいかもしれません。

 

アレルギーや持病

集まりに参加する人の中にはアレルギーや持病で食べられないものがある人がいるかもしれません。全ての料理をアレルギーフリーにするのは難しいかもしれませんが、何も食べられない人がいないように、注意しましょう。

特に、ピザ、スパゲティ、グラタンなどの洋食は小麦粉や卵をたくさん使っている料理が多いため、全てを洋食にしてしまうと小麦や卵アレルギーの方は食べられるものがなくなる可能性があります。和食を数品取り入れるなどしておくとよいかもしれません。

また、高齢の方が参加する場合は、塩分や脂質、妊娠中の方が参加するときは生ハムや生の魚介類にも注意が必要です。

 

料理のバランス

料理を選ぶときは主菜にばかり目が行きがちで、気づくと主菜ばかりになっていたということもあります。栄養の偏りがないよう、主食・主菜・副菜のバランスを意識してサラダ類なども選ぶとよいでしょう。

また、洋食をメインにしたときは、和食を数品入れるというように、ジャンルが異なる料理を入れておくと、栄養面や味付けなどの偏りが少なくなり、健康面などの理由から「食べられる物がなかった」という人が出る可能性を下げることができます。

 

まとめ

デリバリー料理選びというと価格や量、料理のグレードなどに目が行きがちですが、お祝いなどのシーンで使う料理は「誰が主役か」を意識して料理を選ぶことが重要となります。

主役の好みや年齢、体質などに合った料理を中心とし、ほかの参加者も満足できる料理をプラスする方法で選べば、よりスムーズに決めることができるのではないでしょうか。