【2nd Kitchen コラム】従業員と企業側から見た社員食堂を導入するメリットとは

そもそも社員食堂とは?

社員食堂とは、企業が福利厚生の一環として運営・外部委託する食堂のことですが、
最近の社員食堂は、お洒落な社員食堂から、社員の健康を考えた食堂、ビュッフェ形式で自由にとれる社食など
あらゆるカタチの社員食堂を福利厚生として導入している企業があるそうです。

会社に社員食堂があることで社内のコミュニケーションの一つになったり、
外出する時間やコスト(昼食代)を節約できたり、自分の会社だけこんな福利厚生がある!って、
いろんな人に自慢したくなりますし、自分自身も働いていて楽しいですよね!

社員食堂の導入が、どのような効果を生むのか。従業員側と企業側の2点から社員食堂のメリットを考えてみましょう。

 

社員食堂って実際、利用するの?従業員が社員食堂を利用するメリット

昨今、社員食堂を運営したり、外部委託を活用し社員食堂を利用する企業が増えています。ただ、実際、社員食堂ってなんで利用されているのか、気になったことはありませんか?
総合マーケティング支援を行うネオマーケティングが、社員食堂がある男女600名に対して実施した調査(2015年)では、社員食堂を利用する理由の最も多い回答は、やはり「安いから」。上位からのランキングは以下のとおりです。
「値段が安いから」67.0%
「外で食べるのが面倒だから」33.0%
「外に買いに行くのが面倒だから」31.6%
「料理がすぐに出るから」20.4%
「栄養バランスがいいから」19.7%
「おいしいから」19.5%
「メニューが豊富だから」18.1%
「落ち着けるから」8.0%
「大盛りなどのサービスをしてくれるから」3.5%
という意見がありました。

従業員にとって社員食堂を利用することで、ランチの値段を抑えられるのは、非常に助かりますね。
また美味しい社員食堂は、従業員の満足度につながり、仕事のやる気にもつながりますよね。
従業員にとって、社員食堂があることはとても魅力的のようです。

 

社員食堂でランチタイムにコミュニケーションを深めることができる?企業側からみた社員食堂のメリットとは

就活生が職場に求める要素は「コミュニケーション」
企業が日々の業務を円滑に進めるためには、社員間のコミュニケーションはなくてはならないもの。社員交流の有り無しは、組織全体の雰囲気だけでなく、業績そのものへの影響も決して少なくありません。

実は、同じことが就活生の企業選びにも当てはまります。就活生を対象としたアンケート『働きたい組織の特徴(2017年卒)』※によれば、「A.コミュニケーションが密で、一体感を求められる」または「B.コミュニケーションは希薄で、個人の自由に任せる」のいずれを支持するかの回答で、「A・計」80.3%に対し、「B・計」19.7%と、Aを支持する就活生が多いという結果が出ています。

このことより、「コミュニケーションが密で、一体感を求められる」ことを支持する傾向が見られます。

就活生が社内交流を求めている一方で、会社では日々の業務のみでは、深い関係性を築くことが難しい状況です。
だから今、社員食堂の重要性が見直されています。

通常であればサラリーマンのランチは一人、もしくは同じ部署で仲の良い数人というレギュラーメンバーに限定されがちで、社内交流の視点からはやや広がりに欠けたものになってしまうもの。
しかし社員が一堂に集う「社食」であれば、偶然隣り合わせた人や、席を探していて目が合った人など、普段はあまり交流のない同僚とも会話のきっかけが生まれやすくなります。つまり現代の社員食堂は、単なる「昼食のためだけの空間」ではなく、「社員の交流場所」としての価値が見直されていると言えるのではないでしょうか。
そして社内交流が深まることで、仕事をしやすくなり、パフォーマンスが改善されることも大きなメリットです。
※リクルートキャリア 就職みらい研究所調べ

 

社員食堂は従業員と企業の双方にメリットがある

このように社員食堂は、従業員にも、企業側にも、大きなメリットがあるため、大手企業や中小企業が導入を進めています。

セカンドキッチン では、格安でビュッフェ形式の社員食堂を外部委託形式で承っております。

御社でも一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

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